「音楽」×「オンライン」
SNSから、
音楽ファンの心を動かす
N.Y
2022年 中途入社
オンラインMD企画・運営部
好きなアーティスト&コンテンツ
椎名林檎、ヨルシカ、藤井 風ほか邦楽ロック …など
音楽業界のために「何かしたい」
タワーレコードを選んだ理由とは?
タワーレコードは昔から特に用事がなくてもふらっと立ち寄るほど好きな場所で、大学生になると軽音サークルでバンド活動をするなど、音楽がずっと身近にありました。大好きだけど、音楽を仕事にする勇気が持てなくて、一度、美容業界に就職したんです。しかし、当時はコロナ禍真っ只中だったので、無観客ライブが増えてライブハウスが次々閉店するなど、音楽業界が大きく変わっていくのを目の当たりにました。「このままでは音楽が元気を失ってしまう。自分にできることはないか」―そう考えて、音楽に関わる会社への転職を決めました。タワーレコードを選んだ理由はCD販売だけでなく、レーベル運営やイベント、コラボカフェなど多方面で音楽を支えることができる企業だからです。応募時は不安もありましたが、企業理念「LIFE MUSIC COMPANY」にも共感し、面接で「経験はこれから積めばいい。音楽が好きなら大丈夫」という言葉に背中を押されました。
SNSから音楽の魅力を届ける
現在の仕事内容を教えてください。
オンラインMD企画・運営部に所属し、商品の情報をお客様に届けるための企画や、SNSを通じた情報発信を担当しています。具体的には、X(旧Twitter)で新商品の告知やイベント情報を発信し、ときには特集ページを作成します。邦楽や映画サウンドトラックまで幅広いジャンルを扱うため、毎週発売される膨大な作品情報を整理し、魅力を簡潔に伝える工夫が欠かせません。パッケージならではの収録内容、限定特典付きなど作品の特長で伝えたいことがたくさんあっても、情報を整理して、お客様が受け取りやすい形で魅力を伝えるように心がけています。その他、特典情報の管理や抽選施策の準備、イベント部と連携しながら進める業務もあります。オンラインは顔が見えない分、情報の鮮度と正確さが命だと思っています。お客様に「わかりやすく、早く」届けるため、日々工夫を重ねています。ファンの皆様の目を惹くよう、見られやすい時間帯の分析や、絵文字や飾り文字で情報を際立たせつつ、アーティストの動向に合わせて投稿したり。SNSならではの戦略も欠かせません。
すぐに反応が見れる面白さと、責任感
仕事のきびしさ、やりがいについて教えてください。
SNS発信は、たった一つの誤りであっても、アーティストや自社のイメージを傷つける可能性があります。情報の正確性を丁寧に調べて、細心の注意を払う毎日です。1日20件以上の投稿をしていると、焦りからミスが生まれることもあるので、気持ちを落ち着けてから確認を徹底しています。大変ですが、自分が作った特集記事や投稿がSNSで話題になることもあるなど、やりがいも大きいです。椎名林檎さんの26周年記念特集を担当した際は、26曲のおすすめ楽曲を自分で選び、コメントを添えて紹介しました。するとSNSで「こんなに丁寧なページをありがとう!」「もっと知られるべき」という声とともに大きな反響を呼び、社内の音楽配信サービスでプレイリスト化されたときは「挑戦して良かった!」と心から思いました。誰かの「好き」を応援できるだけでなく、自分の仕事に対する反応が見れることも面白いポイントです。
心身ともに健やかに働ける環境
働く環境や制度、雰囲気について教えてください。
週1回のオフィス出社以外は、基本的にリモートワーク(在宅勤務)です。毎日、満員電車に乗るストレスもなく、朝の時間を趣味や学びに使えるようになりました。精神的なゆとりが生まれて、心身ともに健やかに働くことができています。チームの雰囲気はとてもフランクなので、在宅勤務中でも寂しさや距離感を感じることはありません。些細なことでもチャットですぐに質問や相談ができますし、先輩方はいつも親身にサポートしてくれます。忙しくなるイベント時期もチームで業務を分担して対応するので、ライブやフェスに行くための午後半休も取得しやすく、「楽しんできて!」と送り出してくれます。好きな音楽を楽しむことが仕事にもつながるなんて、音楽好きにはたまらない環境だと思います。
多様性と挑戦を受け入れる場所
あなたにとって「タワーレコード」とは?
入社してみて感じるのは、タワーレコードは、初心者からベテランまで、個性も変化も受け入れてくれる場所だということ。私は、業界経験はおろか、小売業や店舗勤務の経験ゼロからのスタートでしたが、快く受け入れていただきました。また、扱っている音楽ジャンルも垣根がなく、「良い音楽は良い」という精神で、様々な音楽や音楽ファンを応援しているのも素敵だと思います。さらに、挑戦を後押ししてくれる風土があります。前例がなく、自部署の範囲を超えたアイデアや提案であっても否定されることはあまりありません。実際に、SNSで見つけた、自分の好きな音楽をキーホルダーに登録して共有できる「ミュージックキーホルダー」をタワーレコードで販売することを提案したところ、別部署のアクセサリー担当者が制作会社と交渉してくれて商品化が実現しました。変化を恐れず、常に新しいことに挑戦できる。そんな環境もタワーレコードの魅力だと思います。
「音楽が好き」という気持ちに正直に
メッセージをお願いします!
私も専門知識は浅く、未経験からのスタートでしたが、最も大切なのは『音楽が好き』という気持ちです。未知数の世界に挑戦できたのは、その気持ちが大きな原動力だったからです。そして、タワーレコードは、その思いを最大限に活かすことができる場所です。誰かの「好き」を応援したい方、音楽を通じて人とつながりたい方のご応募を待っています。「好きなことを仕事にすることは難しい」とよく言われますし、私も実際に言われたことがあります。ですが、今は胸を張って「好きなことは仕事にできる」と言えます。あなたもその一歩を踏み出してみませんか!